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ピット消火システム
(YPS)構成機器(標準構成)
特長
清掃工場などのごみピットや、バイオマス発電所の燃料ヤード等における火災による被害を防止するため、ピット・ヤード内の発火監視、火災発生時の自動放水による消火を行います。赤外線カメラを使用したごみ表面の温度測定・解析により、炎・煙が発生する前に危険温度の上昇を検知し、従来の検知機器に比べ、より早い段階での火災の検知が可能です。
- 自動火災検知装置(赤外線カメラ)
- 広角レンズ採用の赤外線カメラと保護ハウジングで構成されており環境に対応、5秒間隔で状況を更新します。放水銃と連動させる事も可能です。
- 放水銃(電動)
- 重量(110kg)の軽量コンパクト設計です。腰壁開口幅350mm高さ450mmで放水銃が振出可能なため、転落防止柵の設置が不要となります。
電動バリアブルノズルにより、遠隔操作での棒状・噴霧放水を切替え可能 - ペンダント型放水銃操作機
- 視界が確保されていれば対象エリアを目視しながらコンパクトで操作状態が確認しやすい操作器を使って放水銃の操作が行えます。
- 自動火災検知装置制御盤・放水銃制御盤(一体型)
- 自動火災検知装置制御盤と放水銃制御盤を一面化することにより、大幅なコンパクト化・工事費削減を実現しました。
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